- 西都の花の紹介
長雨の影響
2021.07.27ヒマワリも見頃を終え、秋のコスモスに向けて準備が始まりました。
今年は梅雨明け後に、激しい雨が続きましたね。
晴れていても突然降り出すことが多かったので外出の計画を立てにくかった方も多いのではないでしょうか。
西都原のヒマワリも今年は長雨に苦しめられました。
作業員さんたちは、晴れ間を見つけての作業になるので播種の時期が少しずれたり、日照時間の不足で一部生育が悪い圃場がありました。
もともと西都原のヒマワリは開花から2週間程度しかもたないので、土日に雨に降られてしまうと見頃を失い、観光には痛手です。
秋のコスモスのために良い肥料になってくれることを祈ります。
さて、今年の西都夏まつりは残念ながらコロナウイルス感染症のため中止となりました。
代替イベントとして西都ショッピングセンターパオ内センターコートにて互親組の太鼓台が展示中です。
記念撮影も可能ですので、近くにお越しの際はお立ち寄りください。
春に播いた事務所前のたねダンゴですが、コスモスが開花しました。
ジニアも咲き始めたのでこれからどんな花が咲くか楽しみです。
皆さんが楽しみにしていた夏休みですが、宮崎県では、夏休み期間中県外との往来自粛要請が出されています。
この機会に花の育成にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ワンポイントアドバイス
5月に梅雨入りしましたが、6月も天気が安定せず長雨が続きました。
さて、プランターに植えたたねダンゴは、地面から膝丈程になってきました。
その中でも、一際目立つのが「コスモス」です。
コスモスは、日が長いと背が伸びる性質を持ち、日が短くなるにつれ花芽が開花します。
背が低い状態で花が咲かせたいと言う方は、遅播きすると余り背丈が伸びずに花を咲かせる事が出来ます。ですが、あまりにも遅すぎると発芽条件にも支障をきたすことがあるため、あまりおススメはできません。
百日草も花芽が付き始めていますので、次回記事を記載する頃には花が開花しているかもしれません。楽しみに見守っていきます。
(有)黒木農園 黒木 真一