• 西都の花の紹介

たねダンゴのマリーゴールド

2020.11.30
コスモス刈り込み後の西都原

西都原ではコスモスが終わり、春の菜の花に向けて準備がすすめられています。
毎年、12月に開催していましたボランティアによる菜の花植え付け作業ですが、残念ながら今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、中止となりました。

令和2年度「西都原菜の花植え付け作業」中止のお知らせ(西都市ウェブサイトへリンクします)

今年は移植ではなく直播きで育成されるとのことです。
さて、事務所前のたねダンゴですが、開花第一号として黄色とオレンジのマリーゴールドが咲きました。

秋まきのだねダンゴ開花第一号はマリーゴールドでした

丈は30~60cm程度です。
マリーゴールドは夏から秋にかけて開花するイメージだったので、今回のたねダンゴで一番に咲くとは驚きました。
それだけ今年は暖かい日が続いたということなのでしょうね。
開花期間が長いマリーゴールドですが、寒さにはあまり強くないといわれています。
温暖な宮崎とはいえ、これから寒くなるので少し心配です。
空気が乾燥し、体調を崩しやすくなってきたので、花も我々も体調管理には気をつけたいですね。

ワンポイントアドバイス

9月に植え込んだたねダンゴに、今回、たねダンゴミックスとは別に花の種を混ぜてみたところ、11月の暖かさを物語るようにマリーゴールドが咲きました。
マリーゴールドの発芽適温は20から25度、生育適温に関しては20から30度とされています。
ここからでも分かるように11月の暖かさは異常だった様に感じます。
他にも春に向かって、ネモフィラの本葉が大きくなってきました。ネモフィラは小さな紫色の花が愛らしいです。
特に有名なのは、茨城県にある「国営ひたち海浜公園」で、ネモフィラの名所として知られ、絨毯を敷いた様に咲き乱れています。
小さなプランターでも沢山の花が咲くことを期待して見守って行きたいと思います。

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