• 西都の花の紹介

ヒマワリと日照時間

2021.06.24

暑くなってきましたね。
皆さん体調は崩されていませんでしょうか?
今年は梅雨入りが早かったせいか、梅雨が長く感じます。
宮崎地方気象台によりますと、県内の5月の降水量は過去最多を更新したそうです。
もうしばらくは道端のアジサイを楽しめそうですね。

さて、今年の梅雨は西都原のヒマワリの生育にも影響しています。
土が乾いていないと播種や除草などの作業ができない為です。
また、日照時間も生育に影響してきます。
皆さんご存じのとおり植物は光合成をし成長します。
成長期のヒマワリは、光合成のために茎などが太陽光線の強い方へ向かって屈曲する「向日性」という特徴をもっているように、ヒマワリは植物の中でも光合成活性が高いといわれています。
生育には日照時間以外にも様々な要因が影響しますが、日照時間が短いと成長の遅れや根腐れなどを起こす可能性があります。
西都原のヒマワリも日当たりが良い場所に比べ、木陰では生育が悪いです。
今年は日照時間が平年の7~8割と短いので心配です。
梅雨明けが待ち遠しいですね。
西都原のヒマワリの見頃は例年どおり7月中旬の予想です。

ワンポイントアドバイス

今年は梅雨入りが早く天気のスッキリしない日がつづきますね。
さて、秋まきのたねダンゴも終わり、新しく春まきのたねダンゴを作成致しました。
春に蒔くたねダンゴには、ハゲイトウ、コスモス、ジニア(百日草)、クレオメ、千日紅等を入れました。
いずれも、気温が高くなってから蒔く花で、早い種類は7月頃から開花し、順調に生育が良ければ10月中旬頃まで楽しめます。
キレイな花を咲かせる事を願いながら定植しましたので、7月の記事で生育状況をお伝えしたいと思います。

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