• 西都の花の紹介

冬に咲く樹木の花

2021.01.13

あけましておめでとうございます。
年末年始はゆっくり過ごせましたか?
コロナ禍の影響で、今年は帰省を断念された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
緊急事態宣言が発出され、重苦しい年明けとなりましたが、感染予防を徹底し、適度な運動やおいしい食事で免疫力を高めがんばりましょう。
本年もよろしくお願いします。

寒い毎日が続いていますが、そろそろ照葉樹が花のつぼみをつける季節になってきました。
冬の代表花といえばツバキですね。
西都市の代表的なツバキといえば有楽椿。昨年は有楽椿の里をご紹介しました。
有楽椿の里への道は現在も通行不可なので行くことはできませんが、実は西都市街地でも結構有楽椿を見つけられたりします。
身近なところですと、西都市役所の駐車場や西都原ガイダンスセンターこのはな館前広場の築山などに植樹されています。

また西都原古墳群内でも様々な樹木の花を見ることができます。
第三古墳群の梅をはじめ、ヤブツバキやオガタマ、サザンカ、春先には高取山のツツジが咲きます。
興味のある方はチェックしてみてください。

さて、事務所前のたねダンゴですが、マリーゴールドに引き続きリナリアが開花しはじめました。
華やかなマリーゴールドとはまた違って、繊細な魅力がありますね。

ワンポイントアドバイス

謹んで新年のお慶び申し上げます。今年もご愛読宜しくお願い致します。
さて、昨年12月の寒さを超えたたねダンゴはすくすくと成長をしております。現在、リナリアが2輪咲いております。
リナリアは別名を「姫金魚草」と言い、パステルカラーの花色とスッと伸びた姿が印象的な花です。
ガーデニングでも人気のある花で沢山群植するとボリューム感が出て存在を示してくれます。
たねダンゴに使われているリナリアは一年草ですが、環境が合えば毎年こぼれ種で翌年も咲いてくれます。
リナリア以外も、少しづつですが春に向けて懸命に寒さに負けず育つ力を感じています。
私も寒さに負けてはいられないなと思う1年の始まりとなりました。

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