• 西都の花の紹介

日本有数の有楽椿

2020.01.06

明けましておめでとうございます。皆さん年末年始は楽しめましたか?
今年も西都の花木をご紹介していくので、お付き合いお願いします。

有楽椿

西都には、日本有数の「有楽椿」があります。

「有楽椿」とは、織田信長の実弟である織田有楽斎長益が、茶席の花として愛用したことで有名になり、安土桃山時代から江戸時代にかけて、将軍家・公家・大名の間で重宝されました。

花は12月から4月までと早咲きで、開花期間が長く、一重の中輪ラッパ咲きで、淡紅色に紫を帯びた日本にはない色素を持っています。

西都市・尾八重にある有楽椿は、樹齢五百年、幹周り2.43m、樹高9.8mと日本最大級の有楽椿です。

有楽椿の里 ※道路崩壊の為、現在行くことができない。

この木の周辺は、有楽椿の里として整備してありますが、現在、道路崩壊の為、通行止めとなっています。その為、例年2月に行われる『有楽椿まつり』は今年は開催されません。

代替イベントとして『尾八重一本杉ウォーキングとあくまき作り』が開催されますので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

ワンポイントアドバイス

年末にかけて家庭の庭に花を植えた方も多いと思います。
冬の水やりは、早朝や夕方を避けてなるべく昼間にやるようにしてください。
気温が低いときに水をやると植物も風邪を引きます。(笑)

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