• 西都の花の紹介

梅雨の風物詩

2020.05.28

雨も多くなり、だんだんと梅雨が近づいてきましたね。
梅雨の風物詩といえばアジサイです。
昨年、かつて『日向の嵐山』と呼ばれた杉安峡のアジサイをご紹介しました。(昨年の記事『紫陽花』

今回は西都市三納地区の『紫陽花ロード』をご紹介します。
三納地区樫野には約500メートルにわたって約500本のアジサイが同所在住の佐藤さんによって植栽されています。
8年前から試行錯誤を繰り返し、育成に取り組まれてきました。
一年間通して花が楽しめるようにと周辺にはツツジやサルスベリも植えておられます。
雨が多い時期ですが、傘をさしてアジサイロードを散歩してみるのも良いのではないでしょうか。

(注意)生活道路ですので見学の際は地域住民や農家さんに迷惑にならないようお願いします。

また、西都原運動公園から西都原ガイダンスセンターこのはな館への道沿いには、アジサイ科の植物であるウツギ(旧暦4月「卯月」に咲くことから卯の花とも呼ばれています。)が200本ほど植栽してあります。
見頃は5月中旬から6月中旬までです。そちらもチェックしてみてください。

5月といえば、例年5月中旬に開催されているヒメボタル観賞会が今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為中止となりました。そのような中でも西都原ひめ蛍を守る会の皆様による保護活動は行われ、ホタルも沢山出でくれたそうです。
来年は開催できると良いですね。

最後に、今年3月に作った『たねダンゴ』が観光協会事務所前に置いてあるプランターで育っています。

(関連リンク『児童館でたねダンゴづくり』)

猫に掘り返されるなどトラブルはあったものの順調に成長しています。
西都市児童館に植えたたねダンゴもコスモスが開花しました。
見頃を迎える日が楽しみです。

ワンポイントアドバイス

3月下旬に、西都市児童館にて子ども達とたねダンゴをつくり、プランターと児童館内の花壇に植えました。
プランターの方は背丈60センチ程に大きくなり、艶やかなコスモスが咲いています。
花壇に植えたたねダンゴは、殆どが芽が出ていない状況だった為、調べてみたところ種からの発芽が確認出来ませんでした。
発芽に必要な3条件「水」「温度」「空気」のどれかが欠落したと考えられます。
温度や空気についてはプランターと同じ条件下にあります。4月に入ってから晴天が続き花壇の土も乾いていた事から、「水」不足が発芽しなかった原因ではないでしょうか。
今後の発育を見守りたいと思います。

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