• 西都の花の紹介

花を楽しむ散歩

2021.02.05

つい先日年が明けたと思ったらあっという間に2月ですね。
初詣も自粛し、最近暗い話題ばかりでしたので、散歩がてら気分転換に速川神社までお参りに行ってきました。

潜り橋を歩いて神社に向かいます。橋の真ん中から見る景色は絶景です。

参道では梅の花が見頃を迎えていて、とても良い香りがしました。梅の花を見ると春がすぐ近くに来ているんだと感じますね。

速川神社は学業成就にご利益があることで有名です。
受験生の絵馬がたくさんありました。
もちろん龍神様に卵をお供えしましたよ。
速川神社は参道が山道なので、行く際にはウォーキングシューズなど歩きやすい服装でお越しください。
境内まで行くのが少し大変ですが、適度な運動になり、気分がすっきりしますよ。

春の記紀の道

記紀の道も散歩にはもってこいのコースです。
整備が進められ、以前と比べると安心して歩けるようになりました。
沿道には地元の方によって植えられたソメイヨシノが点在しています。
まだ小さいですが、何年か経てば桜の名所になると期待しています。

記紀の道ではこの他にも以前紹介した『あいそめガーデン』や、約2,000年前のハスの実から発芽した『大賀ハス』、稚児ヶ池にやってくる野鳥など歴史ロマン以外でも、季節ごとの自然の魅力を楽しむことができます。
また、2月13日には、この記紀の道を使ったスタンプラリーが開催されます。
クイズ形式で楽しみながら記紀の道にまつわる物語を知ることができるチャンスです。
景品もありますので親子やご友人と参加してみてはいかがでしょうか?

日本遺産の「記紀の道」・「西都原古墳群」でスタンプラリー開催のお知らせ

ワンポイントアドバイス

県独自の緊急事態宣言発令から1ヶ月が経過し、宣言は2月7日で終了のようです。
一安心ですが、引き続き警戒を怠らず、頑張っていきたいと思います。
さて、西都市観光協会事務所前のたねダンゴですが、「矢車菊」(別名を「1年草セントーレア」ともいいます。)が、一際大きく育っています。
矢車菊は、八重咲の花で、大きさは約30cm~1mになり、ドライフラワーにも使われます。
「矢車草」と呼ばれることもありますが、本来矢車草は山野に咲く花で全く別の植物になります。
しかし、葉の形状が似ていることもあり、矢車草と言われる事も多々あるようです。
他にも矢車菊の葉の間から、「ネモフィラ」が出てきており花が咲く日が楽しみです。

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