• 西都の花の紹介

西都原とコスモス

2019.10.01

今月の下旬には西都原のコスモスが見頃を迎えます。
西都原には約300万本のコスモスが植えてあります。
古墳とコスモスの共演は西都原だけの風景です。

古墳とコスモスの共演

また、この時期は、10月27日にさいとふるさと産業まつり、11月2日、3日には、西都古墳まつりが西都原で行われます。
コスモスを見て、まつりも一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

11月2日、3日には西都古墳まつりが開催

コスモスは、短日性植物なので日が短くなると花芽がつきます。このため遅く種を蒔くと小さくても花が咲きます。

西都原のコスモスは、この性質を利用して茎が膝上になるくらいで花が咲くような時期に種を蒔いています。このようにして景観を演出しています。

コスモスの種子

逆に、夜通し灯りがついているコンビニの横などでは、花芽が出来ず花が咲きません。
西都原は、夜中に人工の光が無く真っ暗なためコスモスが育つには最適な所です。
秋の夜空を眺めながら、暗闇のお蔭でコスモスが楽しめることに感謝したいと思います。

ワンポイントアドバイス

普通のシクラメンより先に出回るガーデンシクラメン。
寒くなる前に植えて根付かせるのが、長持ちさせるこつです。
パンジービオラなどと植えると秋冬の庭を華やかにします。

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