- 文化・歴史
石貫神社
いしぬきじんじゃコノハナサクヤヒメの父、オオヤマツミノカミを祭神とする神社。

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「石貫神社」について
- 創建:天平5年(733年)と伝えられています。
- 御祭神:コノハナサクヤヒメの父神のオオヤマツミノカミ。
- オオヤマツミノカミ:山の神で、「天神」・「国神」・「海神」の三神の大神。
- 大祭日:11月29日。石貫神社から169段の階段を上った西都原古墳群内の『大山祇塚(おおやまつみづか)』の前方部前で神事が挙行されます。
境内入り口の『鬼の窟(おにのいわや)』の『天井石』について
- 『鬼の窟』は、西都原古墳群内の唯一の横穴式石室を持つ円墳。
- 山の神オオヤマツミノカミが、娘のコノハナサクヤヒメとの結婚を申し出た鬼に「一晩で岩屋を完成させれば娘を嫁にやる」と約束しました。しかし、鬼が一晩で完成したために、オオヤマツミノカミは完成した岩屋から1枚抜き取って投げました。その“抜き石”は「天井石」といわれ、落ちた場所が石貫神社の参道の入口にあります。
- オオヤマツミノカミが投げた石が落ちた一帯は「石貫」と言う地名で呼ばれています。
- 基本情報
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所在地 | 西都市大字三宅4615-ロ |
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駐車場 | 無 |